学習時目次を見てますか?

前回勉強法の入門編として数学と英語について、

先ずは計算力(正確で早く、特に正確なのが大事)と音読による課題文(教科書本文)の暗誦を紹介しました。

今回は勉強が得意でない人が殆ど見ていない目次についてお話します。

いま自分が学んでいる科目について一体どんな位置を勉強しているのか全体を把握することが大変重要です。

日々勉強に取り掛かる前に目次を見る。

私は歴史が得意でなかったのでまず目次と年表を毎日開くことから始め、

興味を持った時代(男子は戦国時代、女子は平安時代、共通して幕末が好きな傾向がある→大河や漫画に取り上げられる機会が多いからと私は思う。つまり触れる頻度を上げれば興味が湧くということだ)から徐々に興味を広めて勉強した。

室町時代の漫画やドラマなど殆ど見たことがないので好きな人は少ないかもしれないが実は面白い時代なので、オリラジ中田のユーチューブ大学や映像授業などをご覧になってから勉強して欲しいです。(教科書からだと微妙かも...)

また、基礎が大事と言われますが、目次を見て今のペースでは間に合わないのか十分基礎に時間をかけても間に合うのかの判断ができます。

さらに、目次を見ることで学校や塾で新単元を習うときに何度もその用語を見ているのでスッと理解できるという効果もあります。

目次に書き込みがあるとこの生徒は勉強できるんだろうな、成績が上がるだろうなと思います。

1.目次を見て全体を捉える

2.目次で進捗を確認する、やった単元に正の字や日付を書くのも良し。

3.過去問に出た所を2018年〇〇高2017年〇〇大経済など書くと重要な単元・時間を掛けるべき部分が分かるので合格率・得点力がグッと向上する。

私が受験時、そして生徒に教えて抜群に効果のあった方法なので是非お試しください。