目的・ゴールを決めて取り組む

今回は目的をもって取り組むことの重要さについて成績の良くない生徒・部下の実例を交えて書いていきます。

会議に来いと言われて来たが何をするのか分からない事ありませんか?

そんな事は無いという方も、学生の時にこの授業はこれを理解して帰ろうと主体的に考えいた人は少ないではないかと思います。

会議や朝礼も事前に内容を知らされずに参加が義務付けられ勝手に進み決まった事を守るだけ。

塾に来る生徒も最初はそんな生徒ばかりです。成長すると指示待ち人間で遅かれ早かれAIに取って代わられ淘汰される職業にしか就けません。

学生も今日は何をすれば良いんですか、宿題はどこしてくれば良いですか?

社会人も次何したらいいですか?と質問してきます。

そんな事では成績・売上・収入は上がりません。

特に個別指導の塾や家庭教師に習っている生徒は前提として自習をある程度習慣化できていて質問しないと半年も個別指導を受けているのに偏差値60にも満たないという悲惨なことになります。

一般に個別指導や家庭教師は一斉の団体塾に比べ値段が高く設定をされています。

塾を選ぶ際、授業が週2・3回でも(週1では全く変わりません、お金と時間の無駄なので週1で通わせるくらいなら本人のやる気が出るタイミング:模試が酷過ぎて焦ったなど最低週2・3回は通いたいと言い出すまで自習の習慣を付けることを考えよう)授業のない日も塾に行くように勧める塾長のところへ行きましょう。

そもそも学校で集団授業を受けているわけですから成績が良くない子がさらに団体塾で一斉授業を受けても成績は上がりません。

何が目的なのか定性的・定量的にそれぞれ決めてから手段を決めましょう。

皆行っているから塾に行くのではただの消費行動です。

授業の始まる5分前、会議の5分前何かを始める前にその行動が目的を達成するものなのかそもそも目的は何なのか考えてみてください。

皆さんの日々の生活レベルが劇的に変わります。

私は必要のない会議には出ませんしその時間を読書やアウトプットに使っています。

ストレスも減り時間もお金も余裕ができているのは目的を決め必要ないものをせず好きなことに時間を使っているからです。

日本人がNOと言えないのは和を乱さない・人に迷惑を掛けない・空気を読むなど幼い頃から言われた来ていることもありますが、結局自分の中での絶対のYESがないからです。

先ずはそこまでいかなくとも目的をもって常に臨む姿勢を意識しよう。